事例を元にアパート経営に失敗しないようにする│情報収集が必須条件

定期的に見直そう

お金と背広の人

惰性で続けていませんか

新築マンションの購入時はいろいろと細かい点をチェックすることでしょう。分譲主の経営状態や評判、施工会社の信頼性や過去の実績などです。一生に1度あるかないかの大きな買い物ですから、当然ですよね。しかし、購入して住み始めてからは、そうした厳しい目で自らの住まいについて考えなくなってしまうものです。特にマンション管理会社については、惰性で契約を続けてしまう傾向にあります。購入時に決められていたマンション管理会社の仕事ぶりや契約価格の妥当性についてきちんと検討しないまま、出席率の極めて低い管理組合の総会で「シャンシャン」で決まっているという事例は少なくないと思います。しかし、本当にそれでいいのでしょうか。

住民同士で真剣に検討を

新築時のマンション管理会社は、分譲主や施工会社の子会社になっていることが多いです。これはこれでメリットがあります。分譲主ですから、マンションの特徴や構造、管理方法について熟知しており、管理組合は適切なアドバイスをもらうことができるかもしれません。しかし、独占的な随意契約であるため、契約価格は高くなりがちです。「本当にここまで必要なのか」と思えるような過剰な清掃業務を契約内容に盛り込んでいる可能性もあります。マンションを購入して何年かすれば、住民も自分のマンションの特徴が分かってきます。「共用スペースの木はあまり伸びないので、剪定はそれほど必要ないな」「住民間のコミュニティがしっかりしているから、月に1度は住民自身で清掃できるな」といった具合です。そうした観点から見直しを行えば、管理費を安く抑えたり、マンションの資産価値を高める新たな投資に資金を回したりできるようになります。きちんと住民同士で話し合い、マンション管理会社の選択や契約内容について検討することをお勧めします。